あとあるホール・・・その2
鉄鋼で富を築いたアンドリュー・カーネギーAndrewCarnegie。
資産を築いた後、文化事業をというのは、今も昔もアメリカン・ドリームを自らのものにした企業家の一般的な行動であるといえるでしょう。
カーネギーもその例にもれず、知人の勧めで200万ドルを注ぎ込んでこのホールを完成させました。
単に文化事業というだけではなく、彼はカーネギー・ホールをコンサートホールに加えて、カフェ、オフィス、さらにはアパートをも兼ね備えた総合文化施設にする目的で投資を行ったのです。
カーネギー・ホールの完成で、ホール周辺にはレストランや楽器屋、楽譜屋が目立つようになり、その名残は今でも57丁目やホールの裏手にあたる56丁目周辺に見ることができます。
このホールの特徴は何といっても優れた音響だと思います。